『アネキ!』

アネキはビックリしたように

「准! 起きてたの??」


『うん』

「寝れない? 何かあった??」

心配したように首を傾げて俺をみる仕草にドキッとする。




『…アネキの顔が見たくて』

「へ?!」

顔を一瞬にして赤くして
「もう…心臓に悪いよ」
呟く。


やばい可愛い…
俺、
どんだけなんだよ


そう思いながらアネキを抱き締めて愛しさを噛み締める。
アネキの為なら……
と覚悟を再確認した




『逢いたかった…すごく』