「わかってるよ、

久しぶり、琴音」

「久しぶり…///」

改めて、准兄ちゃんに
挨拶をするとそばにいるって

実感出来てきた。


ずっと会いたかった……。
一日だって忘れられなかったんだもの…。

今、その人が
私の目の前にいる……。

すると私の目からは
涙が一筋流れた。

「ど、どうしたんだ?」

完全に焦る准兄ちゃん(笑)

「ううん、ゴメンね…
なんか嬉しくて…
再会出来たことが♪

ずっと、もう会えないんじゃないかって思ってきたから……。」

ギュウ……

すると抱き着いていた准兄ちゃんの腕に力が加わった……。