「准先生」

「あ、種田先生」

種田、千恵(タネダチエ)先生……。
…若くて綺麗だって有名な先生だ。

「どうしたんですか?こんなところで。」

「いやーさっきまでクラスの岡本さんと
話をしていてちょっと…ね」

「そうなんですかぁ…大変ですね(笑)」

「ところで俺に何の様ですか?」

「…あの、


私と今夜食べに行きませんか?

もちろん……2人で……///」

そういうと准兄ちゃんの腕に抱き着くように絡んできた…。


「離せ……離して下さい。

すいません、俺、
彼女以外の女の人とは
どんな理由があっても、
絶対出かけないので。」

嘘………。
じゃあ…私も、ダメ……だよね。
やっぱり…無理してたのかな。


「そう…ですか。
じゃあ…………。」

「さよなら(笑)」