「ねえ、またきてるよ、あのうざい二人」


「うざい三人の間違いじゃん? あの女、とっかえひっかえ、色んな男連れてきてんじゃん」


「あっはっは、たしかにー。あの女、女友だちとかいんのかな? 男といるとこしか見たことなくね?」


「男がいればじゅうぶんなんじゃん? なんであんな女がモテんのかな。あー、ムカツク」


「あっはっは、たしかにー。うざいからイジメちゃおっかー」


「いいじゃん、そのアイディア。どうせみんなうざいと思ってんじゃん」


「だよねー。絶対みんな喜ぶって」