中3になったばかりのある日。

遊ぶ金を貰いに12時頃一旦家へ帰ると、いつもは明かりがついているはずの茶の間が真っ暗だった。

なぜだか分からないが、胸がざわつき始めた。

「おい!!金!!」

「何してんだよ!!いねぇのかよ?!」



<ドン>



何かに足が引っかかり、転びそうになった。

その感触は物とかでは無い気がした。