亮「なぁ…。ありがとう。俺、頑張るから。咲のこと惚れさせる。咲の両親にも認めてもらえるようになるから。」


亮は真剣な顔をしてあたしに言った。

あたしはニコッと笑った。

なんか成長?したことが嬉しかったんだと思う。

あたしなんかで元気だしてくれたから。

めっちゃ嬉しかった。


咲「頑張な。つか、学校まで車出せや。」

亮「あ…、うん、龍太。」


あたしのちっちゃな脳みそではこれで一件落着したつもりだった。


でも、違う所ではもう動きだしてるなんて…