とまどうあたし。

一晩って…。

いきなりキスしてきた男と2人きりなんて無理でしょ!さすがに!


龍「少しでも亮さんの心を軽くしてあげたいんです。俺には亮さんのそばにいることしかできない。暗闇から助けたいんです。」


暗闇…


独りぼっち…


淋しさ…


繰り返されるのが怖くて、何度も何度も泣いて、うまくいかなくて、他人に八つ当たりして…


誰かに助けてほしいけど…
話せなかった…。


どうでもいい奴なのに…


どこかほっとけないという気持ちがあった。