「いるなら早く言ってよ…。貰って来るのに…。」

「今欲しくなったの~」

「はいはい…。あれ?父さんと兄貴は?」

「二人ともお仕事~」

「ふーん。」



ま、いっか。



「母さん腹減った。」

「はいは~い。」



元気な母さんだな。



それから俺は色々と喋らされた。



しかも中心は花奏さんの事…。



俺時差ぼけで辛いんですけど…。



やっとの事で寝れたのは日付が変わっていた。



どんだけ喋ったんだよ…。



次の日の目覚めは辛かった。



「奏愛いないんだ…。」



何か俺、ホームシック。