「莉多お嬢様、起きてください」


あぁ…

眠い…



なんでこんな眩しい太陽という存在がこの地球にはあるのだ。。。


そんな無駄なことを考えながら制服に着替える。


食堂に行くと、母がすでに朝食を食べていた。


「莉多おはよう」

「おはようございます」

「あ、そういえば もうすぐお父様がイタリアからお帰りになるそうよ」

「えっっ!!!」


私は思わず立ち上がってしまった。