「お待たせ。こちらが青龍華神会の頭、俺の親父だ」

「初めまして、杉浦智貴君」


長い金髪の髪を後ろで束ね、とてつもないオーラを放つ組長に俺は言葉が出なかった


ハッと我に返り


‘突然来てしまい申し訳ありませんでした’


「いや…朝早く呼び出してすまないな。この時間しかとれなくてね。さあ座って」


城堂親子と向かい合うようにソファーに座った