月日が流れ
あっという間に2人は二十歳になろうとしていた


相変わらず智貴は仕事が忙しく、心が安まることがなかった

美弥は短大ももうすぐ卒業という時期になったが、その後どうするのが決まっていなかった


そして…父親の持って来た話しに美弥の気持ちが一気に変わっていく