お互い大好きで
気持ちも通じ合って

ほわんと暖かい気持ちになって自然と触れ合いたかった


ただ、怒りに任せて私を抱いた智貴


怒ってはいない
恨んでもいない


ただ…


優しくしてほしかった


‘ごめん’と声がして窓が閉まった


謝られた事に涙が止まらなくなっていた