俺はわかっていた


社長の父親の後を継ぐのは一人っ子の俺しかいない


バスケは止めなければならなかった


しかし父親は毎日じゃなくて良いと言ってくれて、週2日だけ体育館に通うことにした


毎日が忙しくあっという間に月日が流れ卒業式当日を迎えた