こんな重大な話しを俺が聞いていいのか戸惑った


しかし、将来の事、美弥の事を考えるとしっかりしなければならない


‘まだ半人前で会社の事に口出し出来る立場ではないです。しかし、会社の為に良いことであれば喜んで受けるでしょう’


俺が真っ直ぐ見つめると


「良い目をしているな。将来たのしみだよ。今度葛城の息子にも会わせるよ」