杏「修治ぃ〜会いたかった〜」
修治を見た途端、修治に抱きつく杏理。
しかし、修治は無言だ。
杏「あり?修治?どしたのぉ???」
いつもは、強く抱きしめ返してくれる修治が、今日はシカトをしているため、杏理は不思議そうに首をかしげる。
修「……」
杏「修治ぃ〜」
修「……」
杏「修治クン?」
修「……」
杏「修チャン?」
修「……」
杏「…もうっ!なんなのよぉ修治ちゃんと言わないと杏理分かんない〜」
杏理は、修治の頬を引っ張り、ムッとする。
しばらくして、黙っていた修治が口を開いた。