画面がつく。

そこには……誰?黒髪で前髪パッツンに…瓶底めがね!?

「「あんたそれでも男かッ」」

「「お前はそれでも女かッ」」


………。


「「ちっ」」

「「舌打ちしてんじゃねぇよ」」

「「うるせーよ」」

「「お前、女とは思えない口の悪さだな」」

「「黙れよ」」

「「黙れと言われて俺が黙ると思う?」」


なんちゅーやりとり。


「恥ずかしいけど、この口悪い女の子が私のむすめよ。」


モニターに写っているこたちのやりとりを見て苦笑している苺さん。


『……つまり…苺李ちゃんですか!!?』


「え!?まじ!?」


神も驚いている。


変装させて学校に通わせていることは知っていたけど…


『「ここまで変わっているとは…」』


私の声と神の声がはもる。