「つまんないとは何だー!!
俺は玩具じゃなーい!!!」


まあ


こんな事もあると思ってアルモノを出した


そして―――


「皆さーん!
今から伊藤悠のサイン会を始めまーす。
先着100名でーす。
列んで下さーい!」


「…なっ…!」


もはや悠は言葉を失っていた


そんな悠に色紙100枚とサインペンを渡して


「頑張って♪」


悠も奈留の恐ろしさに気付き


奈留は怒らせないと


心に誓った