パパの腕を掴みながらバージンロードを歩く


その先にはタキシードを着た悠がいた


そして、


神父の言葉でキスをした


―――奈留の事だから無茶を言うかもしれない


そしたら俺は応えよう


奈留の我が儘を聞くのが俺の仕事だから、


―――この四年間で大人になった悠、


トップモデルである悠の言うことは誰でも聞くだろう。


けど悠に我が儘言って良いなは世界中で私だけなんだからね!






これから、どんな事があっても二人で乗り越えようね


ずっと、ずっと好き!



―END―