そして、私の微笑み(目は笑ってない)


に耐えられなくなり


伊藤悠は自分の机へ帰った


根性無しね


「奈留〜!
悠君と友達になりたいよ!」


「美樹はもう伊藤悠とお友達でしょ?」


「だーかーらー!
奈留も悠君と友達になるの!」


「は?
何が哀しくてアイツと友達になんなきゃいけないの?」