「私も晃の事を本気で愛していたわ。
例え晃にお金が無くても好きだった………」


席を立つ


「同じ過ちは繰り返さないでね。」


お金を置いて歩きだした


「晃ッ!」


私と入れ代わりに河本百合が店に入った


彼女はさっきまで奈留が座ってた席に座り


晃と話している