悠と美樹も慌てて来た


今は割り勘とかしてるより


早く此処から、


晃の居る空間から出たかった為


会計は奈留が纏めて払った


「お金だすぞ」


「そうよ。
悪いから割り勘しよ!」


「良いの。
さっ、早く出ましょ?」


お金を払うと言う二人を宥めて外に出た


「ってか奈留カッコ良すぎでしょ!
『例えお金が無くても、私は愛を選ぶわ。』とかキザ〜♪」


「だよな!
俺愛されてるんだよな。
なんか初めて実感したわ!」


「あら、私はいつも悠の事、愛してるわよ?」


「〜〜〜ッ!」


悠は真っ赤になった