ってか彼女、写真程不細工では無かった


切れ長の目のせいで目が小さく見えるけど


普通に綺麗な顔をしている


「私は洸君の友達よ。
怖がらなくて良いわ。」


美樹と悠は洸君と一緒にまだ屋上にいる


「夏恋ちゃんは洸君の事どー思うのかしら?」


「どーって…
太陽みたいな人です。」


「彼の事好き?」


途端に夏恋ちゃんは紅くなった


両想いじゃない


そう思った





「好きだけど……
ダメなんです!」


「は?」


意味が分からないわ