「私の家来れば、いつでも稔に会えましてよ?」


「……は?
奈留の家…?」


「稔は、ウチの使用人よ。」


「はぁぁぁあ?!
使用人?
だって稔、学生じゃ………」


「彼はああ見えて20代ですわ。」


悠の頭は思考停止状態だった