私はベッドに寝そべって思った。

『あっ!名前知らない!!
てか何も知らない人について着ちゃった!!』

私は考えた。
こういう時は逃げるべし!!
でも私のために来てくれたんだよ?

あぁ〜どうしたらいいの〜?















後ろからガチャッとドアが開いた。
後ろを見ると
知らない人がバスローブを着て
髪の毛を拭いていた。


『もう上がったの?早いんですね?』

『・・・あぁ、逆上せやすいから』

『そうですか・・・
ところで私たちお互いの事何も知りませんよ?』

『小夜夜夏。15歳。
県立〇〇高校の生徒。』

『えっ!!なんで?』

『スリーサイズは・・・』

『いやぁ〜言わないで!!』
と私は知らない人の口に慌てて手で塞いだ。