だってあたし

またイジメられるっ!



“ピンポーン・・・”

ビクッ(*_*;

体が反応する。

嫌な予感・・・。


出たい。
ケド、出たくない。

目腫れたし。


「宇依那の変わりに俺出るわ。」

突然あたしから離れて
立ち上がる風龍。


「えっ!ちょっ・・・。風龍っ。ダメ―――・・・。」

必死で止めるあたし。

だって、
ベルを押した人が
風龍の
置いてきた人
の確率が高いから・・・。


“ガチャ・・・”


「・・・風、龍・・・?」

「・・・・・・・・・?誰。」


やっぱり・・・。