「バカあっ!!///」


あたしは、風龍の方に顔を上げた。


「・・・んっ。」


その途端、風龍からキスが降ってきた。

「や・・・あ・・・。」

あたしは、必死に抵抗する。
でも抵抗出来なくなるような、甘い甘いキス。


溶けちゃいそぅ・・・。


「んっ・・・あ・・・。」

あたしから、声が漏れる。

「ういな・・・。」


そう風龍が呟いた瞬間、風龍の熱いものが、唇を割って入ってきた。


「はっ、んっ・・・やぁ・・・。」



だんだん息が出来なくてなって、背中をドンドン叩く。



「はあ・・・。」

「ぷはあっ!!」


あたしは唇が離れた瞬間、色気もへったくれもない声を出してしまった。


「色気ねぇな・・・。」



風龍はあたしの隣に座り、机に突っ伏せた。