「見て見てっ!!」
「へ??」
あたしは先生の差し出す物を見た。
「ペンキっ!ははっこれで何もかも、解決ー(笑)」
先生は陽気・・・。
と、言うより壊れていた。
「これで、どうするんですか??」
「ん??ちょっと靴かして??」
先生はあたしの前にしゃがみ込んで、床に新聞紙をひいてから、両手をあたしに差し出した。
あたしは靴を
ポン―――――
と先生の両手に置いた。
「よおっしっ!やりますかあっ!!」
先生は新聞紙の上に靴を置くと、色とりどりのペンキの蓋を開け始めた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…