夏樹の熱を測る・・・38.3度 頭の下にクール枕を敷き、おでこには冷えピタを貼った 息が途絶え途絶えで、昔一つになった時の事を思い出す 夏樹の部屋で本を読んでいた 暫らくして夏樹が「うーん」と目を開けだした 「お兄ちゃん?水いる??」 「うん」 買っておいたアクエリアスを渡した