翌日

「題名:けんた
    よー!」
またけんただ・・・

あのあと美穂からきいたけど
けんたは料理が上手で何でもつくれるんだって・・・
美穂もいろいろ悩みをきいてもらっているらしい・・・

(良い人そう・・)

これがけんたの印象だった。

昨日のこと、ホントなのかなぁ・・・

『ぉ!昨日ぶり!』
「昨日ぶり☆」
『けんや・・・昨日のことホントなの?』

きいちゃった・・・

「なんで?好きじゃダメ?」
『ううん!なんかビックリしたから・・・』
「なんで?」
『意外だった・・』
「大丈夫。千里は千里の恋をしなよ!」
『ぃや・・うち今好きな人いないし・・
 いい人いない・・』
「そっかぁ~♪」
『ぅん。
 けんた、うちけんたのこと好きかも・・・・・
 いつも美穂を守ってくれるけんたが好きです。』
「ありがと!!」
『けんた・・・
 ホントに好きです。付き合ってください。』
・・・・言っちゃった。
「まぢで?俺もチビ大好き♥
 じゃぁ付きあおっ!」
『ぅん!頼りないけどよろしく☆』
「チビは女の子なんだから俺にまかせろ!」
『ありがとっ☆けんた大好き❤』
「おれも~」

こうして私たちのラブラブな生活が始まった。


美穂の話によると去年私たちの演奏会に来ていて
わたしに一目ぼれだったんだって・・・
しらなかった・・・

美穂と橙も私たちと同じ6月15日に付き合い始めたんだって・・・