この女子たちの奇声、どうにかならないの?



もう、雪兎のばかぁ!



全然悪くない雪兎に当たる、最悪な私。



…私が腹を立てるべき相手は、あの女子の集団なのに。



怒りの矛先を間違ってるね。



でも、そうでもしないと、私の心はもたなさそうだったから。



ホントにごめんね、雪兎。