「絶対そうって!なんなら今日聞いてみれば?」



怜奈は淡々とした口調でとんでもないことを言ってのけた。



「はいぃいいぃい!?なにをおっしゃるのですか~怜奈ちゃん?」



「だってさ、聞かないと分かんないじゃん」



「そーだけど…」


「んじゃ決定!」



はやっ!



「今日の昼休みね!」



そう言うと怜奈は自分の席へと戻っていった。