先生の愚痴もたくさん言った。



配るのが遅いとか、試験中の指導が悪いとか…。



……毎日がつまらなく感じる。



明日なんて、来なきゃいいのに…。


何で明日というものがあるんだろう…なんてくだらないことを考えてみたり…笑



「ただいま~!」



家に帰り着くと、真っ先に自分の部屋へ向かった。


ベッドに倒れこみ、うつぶせの状態で、気付いたら寝ていた…。



「癒杏(ユアン)~!起きなさい!!学校行かないの!?」



母の高い声が耳にキーンと響く。



「え~?…行くー…」



寝ぼけながら、私は階段を下りてシャワーを浴びた。