有菜と話をしていると、近辺の男子が寄って来た。
「何~。可愛いねぇ~2人♪」
男子の中の1人が話しかけてきた。
「そォ~?ありがとォ~!!」
有菜が男子に答える。
「名前は?」
「夏川有菜!!」
「こっちは?」
「あたし?梶谷莉紗」
「有菜と莉紗か!!俺、内田和輝!!」
彼は自己紹介した。
「俺は、神崎涼。」
「……酒井智哉。」

3人の男子とも仲良くなった。

「ねぇ、友達になろ?」
あたしは、近くに居た女の子を誘った。
「あ…あたし?」
「うん!!!」
「じゃぁ…よろしく!!!」
その女の子は可愛い笑顔で莉紗に笑いかけた。
「前田美緒だよ!!」

こうして、あたし達の喜怒哀楽なスク-ルライフが始まった。