「着いた。この店だよ。」


顔を上げると…

いかにも高そうな喫茶店みたいな店…!

「え。めっちゃ高そうじゃん!自分で払うよ!?」

「いいの。俺あんま金使ってなくて結構貯金あるから」

「…どうして私のためにそこまでするのよ。」

すると、ハッとふいを付かれたような顔をした。

「べ、別に!!」

「何それ」

冷静な優也が焦ってた。

気のせいか顔が赤くなってた気がした…