どうしよっ!どうしよっ!どうしよっ!!

これって、恋かも!!

愛どこ?!

「愛!愛!愛!愛!!!」

「何?!どうしたの~友香ぁ~?」

「恋!恋!しちゃったみたいなのっ!!」

「ねぇ~・・・わかったけど・・・・声デカイよ・・・。」

「じゃっ!じゃあ、屋上行こう!!」

そう行って私は、小学1年の頃からの友達、渡辺愛の、手をひっぱて、屋上へ走った。
愛とは、今では大親友で、小さい頃から「嘘と隠し事はしない。」と約束していた。
もちろん、今でもそう。愛は、私と違って、可愛いし、頭もいい。

「で、どうしたの?友香??」

「あのねぇ~、2組の波澤翔くんに、初恋したみたい・・・。」

「え~!!翔に?!まぢかっっ?!」

「うん・・・。だって、顔みると顔赤くなったもん。」

「あたし、翔と塾一緒だよ。スキなタイプ聞いてあげるよ。」

「本当っ?!ありがと!愛は神様だぁぁぁ!!」

「大げさだってば。」


本当に、愛を、信じてた・・・。

この頃は・・・。