「ねぇ。授業行かないの?」

ビクリとした
横を見てみると
白兎さん?がいた。

「始まってしまいましたし。
 千穂寝ちゃいましたし。

 あっ。
 これありがとうございました。」

さっきお礼いえなかったからね。

礼儀はお嬢様としてのしなくてはいけないものだし。

「敬語じゃなくていいよ。めんどくせぇし

 俺。白兎ね。

 木城 白兎(きじょう はくと)。」

木城・・・・・

どっかで聞いたことがある・・・

あっ・・・

もしかして

「あの・・木城グループの人ですか?」

「そうだけど?

 あぁ・・見えない?

 当たり前だろな。あいつらと絡んでちゃ」

えぇぇぇぇ・・・・

すごい人に会っちゃったみたいです・・・

グループでトップ関係のところに居る人・・・

ははは・・・

↑狂った。


「あんたは?」

「工藤愛子です。」

「ふうん。

 ねぇそれ一口頂戴。」

白兎サンがペットボトルを指す。

「えっ・・でも・・飲んでありますよ。」

「俺そういうの気にしないから」

私がいいよという前に白兎サンはペットボトルを取り
飲んでいた。

えぇ・・・
やってる本人は気にしなくても
こっちは気にするんですけど!!!!