「珍しいよ。女の子。」

マヂマヂって言って
だんだん近づいてくる。

千穂は泣いてた私を自分の後ろに
行かせてくれた

「あとでなんかおごってよね」

うわっ。

でもまもってくれるならいいや。

ごめんね・・千穂。

「ねぇねぇどうしたのこんなところで。」

「貴方たちには関係ない事ですよ」

千穂は目の前に居る男たちに向かっていってた。

千穂は怒らすと怖いんだけどな・・

まだきれそうにはないから平気そうだけど。

私は
チラチラ周りを見ていたけど
全ての人が怖い・・・

制服マジメに着てない。。。

ありえないよ~

ちょうどそのとき誰かと目が会った気がして
急いで視線を逸らした。

もう一回見てみると
その人は居なかったからよかった。

「ねぇ遊ぼうよ。

 俺ら別に悪い奴らじゃないし。」

「残念ながら彼氏居るんで。」

だんだん千穂が切れてきているのがよく分かる。

そのとき

「昌弥(まさや)やめとけ」