ああ。

そっち?

「やっぱお前には表と裏の違いが分かるか。」

「何年幼馴染やってんだと思ってんだよ」

うっせぇ~

こいつ。

「うるせぇよ」

俺はそうつぶやいて
寝転んだ

空は雲ひとつないキレイな空だった。

「なぁ~稜哉。

 俺がもし愛子に惚れたらどうする?」

はぁぁぁ?????

俺は立ち上がった。

「奪い返しに行ってやるつぅの。

 愛子は俺のだ。」

「よし。完璧。

 そういう気持ちがねぇと
 跡継ぎにもなれねえよ~」

からかいかよ。。。

もし愛子が匠に惚れたとしたらぜってぇ気持ち振り向かせてやるし。