「う…うわぁぁぁ!!!」

「きゃぁぁぁっ!!!?」

お互い、顔を真っ赤にして遠退く。

なんてバッドタイミング。

陽気な朱馬の母によって、一気に意識が現実へと戻ってきた。

「………やだわぁ♪続けてくれて良かったのに!!」

「「続けるかっ!!!」」

おばさんはホントに相変わらずだ…。

ってオイ。

今あたし…

コイツに何しよーとしたぁぁっ!!?///

「だっ。あのっ。そのっ。これはァァ!!!//」

「なんっ、何でもねぇよ!!!//」

「…ふーーん?」

「なぁんだ」と何処か面白くなさそうな朱馬母に、心臓バクバク。

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