「マジで?」





「うん。・・・もう、男の人のうわーーって声とかうるさいとか・・・いろいろ」






あの家の壁薄いんじゃねぇーの?

(それはただ単に、男の声がはるかに大きかっただけです)






「あ、そう言えば、まっちゃんと京ぴょんの声も聞こえた♪」





「「ええっ!?」」





は、恥ずかしっ!!





俺、なんかずっげぇこっぱずかしいセリフ言ってたような・・・・・。






「まっちゃんの、『・・・どんだけ腐ってんだよ!!』とか、




京ぴょんの、『今必死で走っている子供たちとお前を一緒にするなぁ!!』とか」






「うっわわわわ!!!ちょ、もうホントやめて。恥ずかしいから!!やめて亜子ちゃん!」





「同感。正輝に同感。恥ずかしいからホントやめてくださいませ!亜子様ぁ!!」






すると亜子は、京たちの姿を見て、ふわっと笑った。