「?おぉ・・・そうか」
首をかしげながら、京はにんまりと笑う亜子を見つめていたのであった。
「あぁ、そうだ。一応止血止血ッ!」
ふと周りを見ると、人だかりでいっぱいだった。
しかも、俺たちなにげに目立ってるし。
あ、俺が血まみれだから?
「ちょっとちょっとちょっとぉ!!」
おばさんの声が聞こえた。
「アンタたち大丈夫かい!?傷の手当てしてやっからこっちおいで!!」
「「「駄菓子屋のおばさん!!」」」
見事に、全員カブッた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…