『俺これからどうなるの?』


『今の医学では治療法はないんだって。運動神経が破壊されて瞬が動けなく…。』


『それってもう野球が出来なくなること?いつか死ぬって…。』


お母さんは話辛いのか手で顔を覆い声を押し殺して泣いた。


『わりぃ、1人にして。』


俺はお母さんを追い出した。