「でも、莎矢…泣いた?ひょっとして、絋が泣かせたんでしょ?」
絋を見ると、ズンズンと歩み寄る果織。
「あっ…果織!違うの!」
慌てて私が二人の間に割って入った。
「もしかして、莎矢…」
果織は私の目を見ると、私が言おうとしてることに気付いたらしく、“良かったね!!”と言って抱きついた。
果織には言葉にしなくても、思ってることが伝わっちゃうんだよね……。
絋を見ると、ズンズンと歩み寄る果織。
「あっ…果織!違うの!」
慌てて私が二人の間に割って入った。
「もしかして、莎矢…」
果織は私の目を見ると、私が言おうとしてることに気付いたらしく、“良かったね!!”と言って抱きついた。
果織には言葉にしなくても、思ってることが伝わっちゃうんだよね……。