絋は、私の頭に優しく手をのせる。



確かに…



確かに憧れてたよ。



もしも絋に、初めて出会ったこの場所で告白されたら、どんなに嬉しいか…って。



でもまさか、それが現実になる日が来るなんて、思ってもみなかった…。