「私ね…絋に謝りにきたんだ。昨日のこと。」



「…昨日謝ってたじゃん。」



「そうなんだけど、ちゃんと改めて謝っておきたかったんだ…。」



視線を空から絋にうつして、向かいあった。





「絋…、昨日は怒っちゃってごめんね。あと…今日のこと…嘘ついたりしてごめんなさい。」



私は頭を下げた。