「幹太ってさぁ、幼稚園に好きな子いないの?」

「なっ…何だよ、急にぃ!」

何だか、キョどってる幹太。

いるんだぁ……好きな子ぉ。

ははぁ~ん?

これは、面白い!

「いっ…いる訳ないだろ?

あんなガキっちいヤツ!」

やっぱ、いるんだぁ
ケケケ…。

「いるでしょ?
言えよ!うらぁ!」
幹太の首を軽く絞めた。

「歌恋、ウザっ!」
「ウザくて結構!!さあ、吐け!」

「うわあぁ!言うから、言うから、舞ちゃん!!」

吐いたか…。

舞ちゃんか。