「そういえば、若宮君があさみのこと捜してたよ!」


若宮が?


「あっ~~~~~
今日はライバルの組との決闘だった!!!」


このことはさきは知ってる。


「やべぇどこにいた??」


「野球部だと思う!あさみ急いで。」


また親父に怒られる!

「さき先行ってるね。
また明日」


「ばぁいばぁい」

急いでグランド行かなきゃ!!

全力疾走で廊下を駆け抜けた。