「飲み物何がいいー?」




キッチンからリオの声が響く。





「あ、俺はいらないから」







「いらないの?」






リオがキッチンからぬけて、悠平が座っている隣のソファに座った。









「…ん」





悠平が不満そうに自分の隣のスペースを叩く。






「え?…あぁ、はいはい」





リオが隣に座ると悠平は満足そうに微笑んだ。