「リオ、空港ついたから起きなよ」 妃が軽く肩を揺する。 リオは目を覚ますと大きく欠伸をして、ため息をついた。 「もうついたんだ…」 スタッフと一緒に車を降りて、空港に入っていった。 「妃、私寝るからね…」 飛行機の車内でリオはまた欠伸をして言った。 「また寝るんだ(笑)」 妃が微笑んだのを見て、また深い眠りについた。