「でも、同じ学校とか聞いた事無いよ?」 「…だよねぇ」 リオの一言に妃が口をへの字にした。 「……お前ら誰?」 悠平は眼鏡をはずして目を擦りながら言った。 …起きちゃったよ?! 「……あ」 彼はしばらく2人の顔を眺めた後、思い出したように呟いた。